定期歯科検診

北九州市小倉で歯を大切にしたい方へ

歯を失う原因をご存知ですか?

歯を失う原因をご存知ですか?

先天的な欠損がない限り、永久歯は親知らずを除いて28本あります。しかし、年齢を重ねるにつれて、28本すべてが揃っている方は激減します。なぜ歯を失うのでしょうか。

歯を失ってしまう主な原因

歯周病

歯を失う原因で1番多いのが歯周病。歯周病が進行すると骨が溶け、最終的には歯を支えることができなくなります。

歯周病

虫歯

次に多いのが虫歯。虫歯の進行や虫歯の再発によって削る量が増えていき、最終的には抜歯に至りやすい疾患です。この2つが歯を失う原因の約7割を占めています。

虫歯

でもご安心ください。

誰にでもできる方法で歯を残すことができます。それが歯科検診です。

歯科検診を受けるメリット

虫歯や歯周病の予防・早期発見

虫歯や歯周病は、進行すればするほど、歯を残せる可能性が低くなります。定期歯科検診で予防していくことはもちろんのこと、早期に発見して改善していくことが重要です。

たとえば、歯周病の初期段階で、歯茎にのみ炎症が起こる「歯肉炎」の場合、ご自身のケアで改善することができます。早期に症状を発見することが、進行を食い止めることにもつながるのです。

虫歯や歯周病の予防・早期発見2

歯のトラブルを防ぐことができる

お口全体をチェックする歯科検診では、合わなくなっている被せ物や詰め物を早期に発見できます。噛み合わせの偏りは、歯が欠けたり折れたり、顎関節の不調の原因に。歯科検診によって未然に防ぎましょう。

歯のトラブルを防ぐことができる

お口の中を清潔に保てる

歯科検診によってお口の中にある歯石やバイオフォルム(細菌)を除去でき、清潔なお口を保つことができます。

ていねいに歯磨きしても、歯の汚れを完璧に取り除くことはできません。専用の機械を使用して、ご自身で清掃できない部分を徹底的にクリーニングします。

定期歯科検診でおこなう内容

1.お口の中のチェック
 (虫歯・歯周病)

歯科用ミラーや拡大鏡を使って、細かい部分までチェックします。必要に応じて、レントゲン撮影をおこない虫歯の有無を確認します。

また、歯茎の腫れや炎症、磨き残しの状態などを確認。歯周病に罹患しておられる患者様に関しては、現状を把握し、治療やメンテナンスをおこないます。

1.お口の中のチェック(虫歯・歯周病)2

2.歯石取り・クリーニング

ご自身のケアでは取り切れない歯石やバイオフィルム(細菌)を除去します。歯周病の原因となる歯茎の下にある歯石も除去。

着色も除去しますので、見た目も綺麗になり、歯の表面もツルツルと気持ちの良い状態でお帰りいただけます。

歯石取り・クリーニング

3.歯磨き指導

歯を守るために大切なのは、患者様ご自身による「セルフケア」です。磨き方はもちろん、お口の状態に合った歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどの清掃器具をご紹介して、効果的な歯磨きをお手伝いいたします。

3.歯磨き指導

歯科検診の頻度について

歯科検診の頻度について

3〜6ヶ月に1度を目安にお越しください。患者様お一人おひとりで、お口の中の環境やリスクは異なります。

お口の中の状態が改善されたり、安定してきた場合には、少しずつ間をあけてご来院いただくこともあります。そのときの患者様のお口の中の状態を確認したうえで、適切な受診頻度をお伝えしております。

お忙しい方へ

お仕事などで忙しい患者様には、ご都合に合わせた治療計画や歯科検診をご案内しております。「忙しくて、なかなか歯科受診ができない・・・」という患者様は当グループまでご相談ください。

お忙しい方へ​

歯を失って後悔する前に

歯を失って後悔する前に

「歯が無くなってから大切さに気付いた」「なぜ昔から定期検診に来なかったんだ」と歯を失って後悔される方をたくさんみてきました。

失った歯は二度と元には戻りません。自分の歯があれば好きな物をおいしく食べることができ、若々しさの維持にもつながります。

健康を守る第一歩

上記のほかにも、ご自身の歯で食事ができることは、認知症の予防にもつながります。

健康や美容を守る入り口が歯科検診なのです。大事な体の一部である歯を一緒に守りましょう。未来の自分のためにぜひ定期的にお越しください。

健康を守る第一歩

監修者:ベリーズクリニック 湯川院長 井上友太

松本歯科大学卒業。九州歯科大学付属病院の臨床研修を経て、医療法人井上秀人歯科へ勤務。外傷歯学会認定医、インビザライン(マウスピース矯正)認定ドクターを取得。現在、ベリーズクリニック湯川院の院長として、根管治療や歯列矯正、インプラント治療に注力、日々の診療に取り組む。